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病院のご紹介
INTRODUCTION OF HOSPITAL
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臨床工学科

 平成14年に透析センター開設に伴い、臨床工学科が配置されました。
 臨床工学技士とは、医療機器の専門職です。院内にある医療機器が、いつでも安全・安心に使用できるよう保守・点検などの管理や治療現場で医師の指示により操作を行います。また医療機器を安全に正しく使用するためにスタッフ向けの各種医療機器の研修や情報管理なども行っています。具体的には、透析などの血液浄化業務や人工呼吸療法、各種周辺機器管理業務など病院の医療機器全般に携わっています。
 医師や看護師、各種の医療技術者のチーム医療の一員として、医療機器を安全・安心に使用できる環境や技術を提供することが、患者さんの治療のサポートにつながると考えています。現在は2名と少数ですが、力を合わせて日々全力で業務に取り組んでいます。

血液浄化業務

 腎臓の機能を代行する透析装置の操作・保守・点検を行っています。また治療開始から終了までの臨床業務、透析液の作成・管理、水質管理、透析患者さんの透析効率管理などを行っています。透析患者さんの安全で快適な治療をサポートできるように、医師や看護師と共に力を合わせています。
 その他、持続的血液透析や各種吸着療法、腹膜濾過濃縮なども行います。
血液浄化業務①
血液浄化業務②-thumb-200x150-478

 

医療機器管理業務

 輸液ポンプ、シリンジポンプ、自動血圧計などの医療機器を一括して管理し、点検、修理などの保守業務を行っています。コンピュータにより医療機器の貸し出しや稼働率を管理し、医療機器のトラブルを未然に防ぐとともに、不具合のある医療機器があれば、必要に応じて機器メーカーへの修理依頼等を行って、診療や治療に支障をきたさないよう医療機器を管理しています。
中央管理業務①-thumb-200x150-480
中央管理業務②-thumb-200x150-482

 

呼吸療法業務

 生命維持装置である人工呼吸器の操作や管理を行います。人工呼吸器が安全に使用できるよう保守・点検はもちろん、日々病棟をラウンドし安全に稼働しているか確認を行っています。医師や病棟看護師と連携しながら治療に取り組んでいます。
 また、睡眠時無呼吸症候群に使用されるCPAPなどの在宅用マスク式呼吸療法にも力をいれています。導入時の患者指導から在宅でご使用時のサポート、データ管理を行っています。患者さんがご自宅で安心して医療機器を使用して頂けるように、細やかなサポートが行えるように努めています。 
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