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病院のご紹介
INTRODUCTION OF HOSPITAL
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放射線科

放射線科の紹介

放射線科の紹介
△クリックすると大きく見れます。 放射線科

スタッフ

・診療放射線技師 4名
・受付 2名

設  備(機器)

・X線一般撮影装置2台
・乳房X線撮影装置 1台
・透視撮影装置 1台
・X線CT装置 1台
・MRI装置(磁気共鳴画像診断装置)1台
・DSA装置(血管撮影装置)1台
・移動型X線 撮影装置2台
・外科用Ⅹ線テレビシステム 2台
・骨塩定量検査装置 1台
・ワークステーション(ネットワーク型)
・遠隔画像診断装置 1台
・PACSシステム

一般撮影検査室

 一般撮影は2室の撮影室にて検査をおこなっております。全てデジタル化されており、画像は院内ネットワークに送信され、専用のサーバーに保管されます。各診療科や病棟に設置してある電子カルテ端末で閲覧が可能なため、撮影後すぐに確認が可能です。
 当院では、令和3年10月にX線読取装置FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。FPDとは、体を透過したX線を、このFPDで読み取り、デジタル信号に変換することで、X線写真を得る装置です。従来のCR装置に比べて、より高画質かつ低被ばくの撮影が可能となりました。

※簡易的な被ばく線量の測定が可能なシステムを導入しています。

 

(1) X線第1撮影室(11番撮影室)

 骨・関節撮影など、X線単純検査全般を行っています。
 乳房撮影・骨塩定量検査も同撮影室にて行います。
 乳房X線検査は、マンモグラフィーとも呼ばれ、乳房撮影専用の装置でX線撮影をする検査です。 乳房は乳腺、脂肪、血管など、ほとんどX線透過性に差のない組織で構成されているため、専用のX線装置を使って撮影します。撮影をする際には、乳房の厚さを均一にするため乳房を圧迫しながら撮影しますので多少の痛みを伴うことがありますが、そうすることにより少ないX線の量で乳房の中をより鮮明に写し出すことができます。 撮影は一般的に、両方の乳房を上下・左右の2枚ずつ、計4枚撮影します。
 骨密度とは、骨の強さを判定する代表的な検査です。
 骨の中のカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。

【認定】
 マンモグラフィ検診施設認定
 検診マンモグラフィ読影認定医師 2名
 検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 2名

 

(2) X線第2撮影室(12番撮影室)

一般撮影検査室
 胸部撮影・腹部撮影など、X線単純検査全般を行っています。

透視撮影室

透視撮影室
 バリウムを使用した胃十二指腸・小腸・大腸の精密検査・検診及びドック(入院・日帰り)等を行っています。その他、泌尿器科系検査(点滴静注腎盂尿管造影:DIP)内科系検査(胆管膵管造影検査:ERCP)他も行っています。
 FPDシステムを搭載した装置を平成24年度に導入し、撮影された画像は院内ネットワークに送信され、専用のサーバーに保管されます。
※FPDシステム  照射されたX線を電気信号に変換し、直接画素電極に取り込むことにより、従来より少ないX線量・高画質で検査することが可能なシステムです。
※簡易的な被ばく線量の測定が可能なシステムを導入しています。

CT検査室

 全身用X線CT装置(80列マルチスライスCT)による頭部・胸部・腹部等全身の検査を行っています。
 当院では、令和4年2月末に、CT装置を更新しました。今までの装置に比べ、高画質かつ低被ばくの撮影が可能になりました。ワークステーションを用いて3D画像の作成・心臓血管の作成等も行っています。
 その他、CT検査は開業医の先生方と美祢市立病院が契約する事により、検査のみの紹介を受けて検査を行い、診断結果を返却しています。

MRI検査室

MRI検査室
MRI診断装置
 MRIとは、magnetic resonance imagingの略号で、磁気共鳴診断画像となります。当院では、平成29年12月にMRI診断装置及び画像処理ワークステーションを更新しました。MRI診断装置の更新により、従来出来なかった心臓機能検査・非造影検査等も可能となりました。また、ボア径も大きくなり、開放感のある検査、体格の大きな患者様、閉所恐怖症の患者様にも対応可能となりました。
 その他、MRI検査は開業医の先生方と美祢市立病院が契約する事により、検査のみの紹介を受けて検査を行い、診断結果を返却しています。
MRI検査室

血管撮影室

血管撮影室
 カテーテルと呼ばれる細い管を、ソケイ部(太ももの付け根)の動脈または静脈から挿入し(目的の部位近くまで挿入する)、目的とする病変部位の血管に造影剤を注入しながら連続してX線撮影を行います。
 血管の病変やがんなどの悪性腫瘍の診断・治療を行います。
 当院の血管撮影装置は、DSA装置(Digital Subtraction Angiography)と言われるもので、骨など障害となるものを取り除き、血管のみを写し出すことができます。また、回転DSAや、3D-DSA等を使用した検査も可能です。

遠隔画像診断システム

 遠隔画像診断とは、IP-VPN回線を使用してCT・MRIなどの撮影画像を山口医療画像研究センターへ送り、その画像を元に山口大学放射線科医師が診断をおこない、診断レポートを美祢市立病院が受信するシステムの事です。
 従って、検査翌日に専門の山口大学放射線科医師により診断されたCT・MRI検査レポートを受信することが出来ます。

PACSシステム

 PACSシステムを導入することにより、フィルムレス化を実現しております。

CT/MRI共同利用について

 大型医療機器共同利用とは当院が保有している医療機器(CT・MRI・骨塩定量検査)を 各医療機関の先生方にもご利用いただくシステムです。

共同利用システムは事前契約が必要です。お電話にてお問い合わせください。

平日:8時30分~17時  TEL:0837-52-1700

1.当院の共同利用システムについて

  • このシステムにおきましては、当院の外来紹介はありません。
  • 患者さまに直接、放射線科に来ていただき、検査を行います。
  • 検査終了後、患者様に画像データをお渡し、紹介医師のもとへご持参していただきます。
    【必要があれば読影レポート(山口医療画像研究センター読影)を後日、送らせていただきます】
  • したがって、当院での医師の診察、治療は発生いたしません。
    (先生方ご自身の診療施設内の機器と同様に扱いいただけるということになります)
  • 本システムでは、当院での会計は発生せず、当院の報告書をもとに各医療機関さまにおいて、会計、レセプト請求していただけます。
  • 当院からは、各医療機関さまとの契約を基にした撮影料を請求させていただきます。

2.運用方法について

  • 検査依頼は美祢市立病院放射線科へ直接電話予約して頂きます。
    電話予約の場合、予約時間は平日8時30分~17時です。(土曜日・祝祭日は行っておりません)
    TEL:0837-52-1700(内線1133)
  • 検査依頼伝票は当院の用紙を使用いたします。
    検査依頼伝票は当院へご請求又はこのページの検査依頼伝票(PDF)から印刷をお願いします。
    同時に問診票の記入及び先生の署名をお願い致します。
  • 患者様に検査依頼伝票等を渡して頂き、患者様が検査日に美祢市立病院放射線科へ検査依頼伝票を持参します。
  • 検査日は平日8時30分~16時30分、画像データは当日お渡しいたします。
  • 読影レポートは基本的に検査翌日出来あがります。読影結果は翌日の発送となります。
  • CT/MRI共、単純検査のみで、造影剤の使用はできません。
    造影剤が必要な場合は、当院外来に紹介という形を取らさせていただきます。

CT検査依頼伝票

CT検査申込用紙.pdf
CT検査予約票.pdf

MRI検査依頼伝票

MRI検査依頼票兼照射録.pdf
患者様用MRI検査問診票.pdf
患者様用MRI検査予約用紙.pdf

その他ご不明な点は、放射線科までお問い合わせください。

美祢市立病院放射線科   TEL:0837-52-1700 (内線1133)

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