認定看護師
~当院の認定看護師を紹介します~
当院では現在、日本看護協会から認定を受けた4分野4人の認定看護師が院内をはじめ地域の研修会などで活躍しています。
当院では現在、日本看護協会から認定を受けた4分野4人の認定看護師が院内をはじめ地域の研修会などで活躍しています。
認定看護師の紹介
感染管理認定看護師 村上 雅代
現在感染対策は、病院だけでなく、施設やクリニック、訪問看護などあらゆる場面に不可欠となっています。最近では、デング熱やSFTF(重症血小板減少症)、MRESといった感染症が世間を脅かしています。そこで、市民の皆様や患者様・患者様のご家族の方々が安心して病院や施設・クリニックなどご利用頂けるよう感染対策の向上を目指しています。また、困った事例やお悩み・相談などありましたら、気軽にご相談して下さい。
皮膚・排泄ケア認定看護師 安部 圭世
皮膚・排泄ケア認定看護師は、ストーマ(人工肛門)、創傷、失禁に関するケアを専門とします。現在、病棟を中心に、ストーマ(人工肛門)や褥瘡を保有する患者さん、皮膚トラブルや失禁による悩みを抱える患者さんの直接ケアやアドバイス、退院後の管理指導と予防ケアを行なっています。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 藤永 理佳
脳卒中は、脳出血や脳梗塞など突然に発症され、意識障害や運動機能障害を伴うことが多く、その後の人生や生活に大きく影響する病気です。患者様を「寝たきり」にさせず、早期離床、早期リハビリテーションを支援し、これまでの生活に近づけるよう専門的知識をもとに生活の再構築を行っていくことが、私の役割であると考えています。また、市民の皆様の脳卒中予防、再発予防にむけ市民講座など開催できたらと考えております。脳卒中について何かお困りのことがありましたら、いつでも御相談下さい。
認知症看護認定看護師 藤原 和美
認知症による認知機能に障害のある高齢者は、入院による環境の変化や疾患、治療、安静を強いられることによる身体的、精神的苦痛、ストレスなどが影響して不眠、不安、介護抵抗などの「行動・心理症状(BPSD)」や「せん妄」が出現することがあります。しかし、それらの症状は環境を整えたり、その方のことを理解し、適切な対応やコミュニケーションを図ることで軽減できることもあります。そこで私は認知症看護の質の向上を図るため、専門的知識を活かし、スタッフへの指導や相談業務を行います。また他職種と協働し、患者さんやご家族が安心して治療、療養生活を送る事ができ、住み慣れた地域で生活が継続できるよう支援していきたいと思います。現在、「もの忘れ外来」では患者さんやご家族の方から困りごとや、生活史などをお聞きし認知機能の障害の程度やできること、できないことを見極めながら、ご本人だけでなく、ご家族へのアドバイスを行っています。
今後は、院内だけでなく、地域医療に貢献していきたいと思います。認知症について何かお困りのことがありましたらいつでもご相談下さい。