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施設の紹介
MINE CITY CARE INSURANCE INSTITUTION
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施設長あいさつ

 グリーンヒル美祢は、平成10年7月に美祢市立病院併設型介護老人保健施設として発足致しました。
「グリーンヒル美祢」という名称は、広く市民の皆様の公募により名付けて頂きました。現在、グリーンヒル美祢では、入所療養介護および短期入所療養介護サービス(定員70名)と通所リハビリテーションサービス(定員25名/日)を行っております。
 現在のスタッフは施設長(医師)、療養管理者(医師)、医師1名(市立病院と兼務)、看護師9名、介護支援専門員1名、薬剤師1名(市立病院と兼務)、介護福祉士21名、作業療法士1名、理学療法士1名、管理栄養士1名、事務部2名(支援相談員1名、管理係1名)、クラーク2名、送迎運転手6名です。

 また、美祢市内外のボランティアの皆様の暖かいご支援も数多く頂いております。
老人保健施設は、開設当時は、病院から家庭までの間の施設という意味から「中間(型)施設」と呼ばれていました。
 現在では、この介護形態を「通過型介護」と呼んでいます。しかし、現状でも日本の人口の約22%は65歳以上、10%は75歳以上の高齢化社会となっており、この割合は今後さらに増加すると予測されています。
このような未来にあっては、これまでの通過型介護老人保健施設のままではもはやその機能を失ってしまうと思われます。介護予防も含めた介護支援そのものを考え直さなければならない時代へと変わる必要が指摘されています。
 今後のグリーンヒル美祢が目指さねばならないキーワードは、(1)総合的なケアサービスの提供、(2)効果的な高齢者リハビリテーションと評価、(3)家庭復帰支援、(4)在宅ケアの具体的な支援、(5)介護サービスの中心的施設へ です。さらに、併設の美祢市立病院とは、医療と介護の「質の高い連携」を造っていくことも必要です。そして、何よりも利用者様およびご家族の皆様へのサービスを通し、その人がその人らしく当たり前に暮らしていけるための支援とはどうあるべきか、また一生お付き合いできる関係をいかに築いていけるのかということを、追求していかねばならないと考えております。
 家庭と施設、利用者様とスタッフとが密接に繋がっていける老人保健施設として、市民の皆様に認めて頂けるグリーンヒル美祢になることが出来るようこれからも邁進努力して参ります。今後も皆様の暖かいご支援とご理解ならびにご指導を宜しくお願い申し上げます。

 

施設長 松永 登喜雄 
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